@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003008, author = {臼井, 英夫 and Usui, Hideo}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学}, month = {Feb}, note = {application/pdf, タバコ(Nicotiana tabacum L. cv. Xanthi nc)葉肉プロトプラストを用いて、電気融合によって得られた同質融合体の核分裂の様式を核染色によって調べた。(1)葉肉プロトプラストを電極間隔4mmに、PI=0.1(プロトプラスト総数、約8万個)で入れ、周波数1Mhz、電圧50V/cmのAC電場を3分間与えた後、コンデンサー容量0.1μF(耐性630V)で電圧750V/cmのDCパルスを30秒間隔で3回与えた結果、融合率15%で多核体(同質融合体)が得られた。(2)NT培地で培養2~3日後、細胞を固定し、プロピオニック オルセインで核染色した。その結果、融合体で次のようなことが分かった。(a)別々の場所で同調核分裂を起こすものが多い。(b)2核からなる融合体では、共通の極と紡錘体を形成するものがある。(3)PEGなどの化学的融合法では長時間を要した植物プロトプラストの融合が、電気融合によりより簡単で、かつ短時間に行え、さらに得られた融合体の活性も高いことが分った。}, pages = {35--41}, title = {電気融合によりタバコ葉肉プロトプラストから得られた多核体の核分裂}, volume = {42}, year = {1991} }