@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003019, author = {高木, 英樹 and Takagi, Hideki and 合屋, 十四秋 and Goya, Toshiaki and 白木, 仁 and Siraki, Hitoshi and 鈴木, 茂廣 and Suzuki, Shigehiro and 洲, 雅明 and Suga, Masaaki and 今村, まゆみ and Imamura, Mayumi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究では、普及途上にある女子水球競技における選手の運動障害、特に膝関節障害に注目し、その実態を把握すると共に、障害発生の原因をバイオメカニクス的に分析することを試みた。被験者は大学女子水球選手51名とし、運動障害に関するアンケート調査を行い、合わせて下肢の筋力評価及び巻足の動作分析も行った。結果は女子水球選手における膝関節障害の経験率は51.0%と過半数を越えた。特に初心者段階での受傷者は、慢性化の傾向がみられ、その後の競技生活に支障をきたす選手が多かった。また膝関節の伸筋群・屈筋群における等速性筋力について、初心者は熟練者と比較して有意に低値を示した。さらに初心者段階では、巻足動作が未熟なため、膝関節への負担は比較的少ないが、上級者段階に移行すると膝関節内側部へのストレスが大きくなり、下肢筋力が弱い場合、障害発生の誘因となりやすいと推察される。よって初心者段階においては膝関節の伸筋群、屈筋群の強化と正しい巻足フォームの指導や適切な負荷量の設定など、段階をおったトレーニングの重要性が示唆された。}, pages = {155--164}, title = {女子水球選手の膝関節障害に関するバイオメカニクス的研究}, volume = {42}, year = {1991} }