@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003248, author = {廣岡, 秀一 and Hirooka, shuichi and 横矢, 規 and Yokoya, Tadasu and 中西, 良文 and Nakanishi, Yoshifumi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、大学でのクリティカルシンキング(以下クリシン)教育の可能性として、大学生のクリシン志向性の発達の個人差に着目し、クリシン志向性と関連する大学生活経験との関連性を分析することを目的としたものである。クリシン志向性は、「socialクリシン志向性」と「non socialクリシン志向性」の2種のクリシン志向性尺度を用いて測定された。卒業を目前とした大学4年生を対象に質問紙調査を行った結果、大学生活経験とクリシン志向性との関係から、「議論」を多く経験している学生ほどクリシン志向性が高いことが明らかになった。また、文系学部と理系学部別に大学生活経験とクリシン志向性との関係を検討したところ、文系と理系では経験しやすい出来事に差異が認められ、さらに、大学生活での経験の種とクリシン志向性との関連性についても、文系と理系でかなり異なる結果を示した。さらに、大学生活の中でクリシンを意識するきっかけとなった出来事を自由記述で回答を求めたところ、socialクリシンでは「議論」、「人との関わり」、non socialクリシンでは「卒業論文」、「マスメディア」、「レポート」といった出来事が多く回答されていた。, クリティカルシンキング志向性を高める対人社会的要因}, pages = {121--133}, title = {大学生のクリティカルシンキング志向性と大学生活経験}, volume = {57}, year = {2006} }