@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003280, author = {廣岡, 秀一 and Hirooka, Shuichi and 中西, 良文 and Nakanishi, Yoshifumi and 廣岡, 雅子 and Hirooka, Masako and 横矢, 祥代 and Yokoya, Sachiyo and 秋山, 美和 and Akiyama, Miwa and 伊藤, 由恵 and Ito, Yoshie and 東, 由華 and Higashi, Yuka}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、前年度に引き続き、子どものコミュニケーション能力を測定するためのPerformance Assessment(PA)の方法を確立することと、われわれの開発したRubricとTaskを用いたPAの信頼性と妥当性について検討することを目的とした。著者が実践者として行っているわくわくコミュニケーションクラブの活動に新しく入会した児童を対象として、Taskを課したときの子どもの反応をビデオカメラで録画した。その録画ビデオ映像が3名の評定者によって繰り返し観察され、6つのコミュニケーションスキルに関してあらかじめ定められたRubricに従ってその水準が評定された。評定者間の評定値の一致の程度に注目したところ、話すスキル・聞くスキル・協力スキル・調整スキルにおける評定者間の一致度が高いことが確認された。また、調整スキルは、Rubricの水準を改善することによって信頼性が高まるという結果が見られた。さらに、Rubricに基づく評定と6回の各活動の終了直後に実施したコミュニケーション行動評定との相関関係について分析したところ、Rubricによる評定を実施した回の両評定間の相関は、どのスキルにおいても高かった。これらのことからPAに関して、一定の信頼性や妥当性が確認されたと考えられる。しかしながら、PAを確立するためにはさらなるブラッシュアップが必要であることも指摘された。}, pages = {203--214}, title = {小学生のコミュニケーション能力に対するPerformance Assessment(2) : 活動プログラム(Task)と評価基準(Rubric)の開発}, volume = {58}, year = {2007} }