@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003368, author = {吉日, 嘎拉 and Jirigala and 松岡, 守 and Matsuoka, Mamoru and 包, 金小 and Bao, Jinxiao and 樋口, 芳子 and Higuchi, Yoshiko and 張, 偉 and Zhang, Wei and 呼力雅格其 and Huliyageqi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 中国の基礎教育課程改革に従い、中国の各地域の学校においてこれまでの進学のための勉強を重視するのではなく、子どもたちの主体的な参加、探究の楽しみ、創造能力、問題を解決する能力及び交流・協力の能力を養うことがもっとも重要とされるように変わってきている。そしてこれに応じた教育手法の開発が喫緊の課題となっている。科学には国境がないとよく言われるが、教育科学も同様である。日本のものづくり教育は児童・生徒の情感、態度、価値観、過程と方法、探究の流れを包容している点で優れたところがある。中国では教育事情が大都市と地方とではまだ開きがある。中国の西部に位置する内モンゴル地域では教育改革は途についたところであり、日本のものづくり教育の方式を取り入れることは現状の基礎教育の問題の一つを解決するのに大きな意味があることと考えられる。このために三重大学と内蒙古師範大学との協力により、ロボット作りなど日本で展開されている工夫を要するものづくりを内モンゴル自治区の小中学校に導入する事業を進めてきている。その実践効果は著しく、更に広がっていくと期待される。実践を通じ、日中の子どもたちのものづくりに対する意識の違いを得ることができた。}, pages = {181--186}, title = {中国内モンゴルにおける小中学校ものづくり授業の構築と実践 : 三重大学と内蒙古師範大学の共同研究を通じて}, volume = {61}, year = {2010} }