@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003370, author = {岸田, 由佳 and Kishida, Yuka and 大谷, 正人 and Otani, Masato}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、特別支援教育においてアートセラピー的なアプローチをおこなっていくことを目的とし、その可能性の検討をおこなった。研究1では、三重県内の特別支援学校を対象にアートセラピー的教育との関連から見た特別支援学校教育の実態をアンケート調査により把握し、結果の概要と分析をおこない特別支援学校におけるアートセラピー的教育の位置づけの可能性を検討した結果、自立活動に関する教育活動全般においてと図工・美術教育活動との関係性があると示唆された。研究2では、教師の生徒理解を深めるためのカウンセリング的機能をいかした授業の取り組みという視点から、アートセラピー的な教育実践を三重県内特別支援学校2校においておこない、その効果を検証し、その授業の問題点・改善点を挙げ、アートセラピー的教育実践のアプローチの可能性について考察した。その結果、アートセラピー的なアプローチをおこなうことによって、生徒についての理解が深まった。アートセラピー的アプローチは、今後の支援の手立ての構築の一つの手法として活用していくことができる可能性があることが明らかとなった。}, pages = {219--249}, title = {特別支援教育におけるアートセラピー的アプローチの可能性}, volume = {61}, year = {2010} }