@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003436, author = {郷右近, 歩 and GOUKON, Ayumu and 舛本, 大輔 and MASUMOTO, Daisuke}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 2011年度、三重大学教員免許状更新講習では、聴覚障害を有する教員に向けた学習支援を実施した。聴覚 障害を有する教員の受講に際して、5項目の課題が明らかになった。すなわち、①情報の効率的な取得に関す る配慮、②担当講師の授業展開や話し方の特徴に対する支援者の即応力、③速記者における熟達の度合いと講 義内容の理解水準、④音声文字変換ソフト導入の可否、⑤受講者と支援者との関係性の構築、である。都市部 とは異なり、地方の講習開設主体(大学等)は聴覚障害教育に関する専門職員を雇用できるとは限らない。し かしながら、各都道府県には聾学校があり、聴覚障害を有する教員も勤務している。それぞれの地域で、聴覚 障害を有する教員が合理的配慮のもと教員免許状更新講習を受けられる体制の構築が喫緊の課題であり、三重 大学における取り組みは、そのモデルケースとなり得るものであった。}, pages = {97--102}, title = {聴覚障害を有する教員に向けた学習支援の課題 : 三重大学教員免許状更新講習における取り組み}, volume = {63}, year = {2012} }