@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003447, author = {矢戸, 幹也 and YATO, Kanya and 岡野, 昇 and OKANO, Noboru}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、佐藤が提唱する「学びの三位一体論」と、岡野が提唱する「体育における『学び』の三位一体」 の考えに基づきながらデザインした授業実践を対象として、短距離走・リレーにおいて、どのような学びのあ りようが生成されてきたのかについて考察することを目的とした。 本授業デザインでは、リレーの「中心的なおもしろさ」を「速さをつなぐこと」と捉え、運動の世界に参加 しやすいようなシンプルな状況づくり、協同的に探求できるような課題づくり、グループで生まれた問題を共 有できるような内容づくりの3点を意識し、授業実践を行った。 その結果、短距離走・リレーにおいて、①自己(身体)との対話として、速さをつなぐための技法を身につ けること、②対象との対話として、速さをつなぐための助走のよさを味わうこと、③他者との対話として、バ トンゾーンは速さをつなぐ協同空間であることの3点が学びのありようとして明らかとなった。}, pages = {231--237}, title = {体育における協同的な学びに関する実践的研究 : 小学校5年生の短距離走・リレーを対象にして}, volume = {63}, year = {2012} }