@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003458, author = {蓮尾, 直美 and HASUO, Naomi and 鈴木, 聡 and SUZUKI, Akira and 山川, 将吾 and YAMAKAWA, Shogo}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 昨今社会問題となっている被虐待児の早期発見と対応は、単に家庭の問題にとどまるだろうか。実は、教育 現場は、子供の福祉と密接に関わる地域関係機関や医療機関と並び、法律上も緊急の対応が求められる当事者 機関の一つである。 このような喫緊の社会的要請下にあって、本稿では教員養成に関わる社会学の見地から、子供の社会化、す なわち彼らの社会的自立を方向づけ「一人前」の社会人としての育成に直かに関わる学校を巡る児童相談所、 児童福祉施設をはじめとする地域連携・協働に焦点づけた調査結果を手がかりに考察を試みた。今回は主に小・ 中学校教師の抱く役割概念や連携に伴う役割葛藤に注目した。加えて、学校の組織的な側面をも視野に入れて 考察を試みた。ただし紙幅の制約上、本稿では理論的前提および研究の手順としての「問題の設定・枠組み・ 調査方法」をはじめ調査結果の考察としての「児童相談所から見た教育現場の実際」や「児童養護施設入所児 の社会化に関わる考察」についての執筆・掲載しかできなかった。このため、「学級社会における教師の役割 葛藤とその再規定」については、別稿にあらためて執筆掲載することとした。}, pages = {359--369}, title = {学校組織における被虐待児の発見・対応と社会化をめぐる教師役割の再規定(1) : 学校・児童相談所・児童福祉施設による連携の実際を手がかりに}, volume = {63}, year = {2012} }