@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003477, author = {櫻井, 誠 and Makoto, SAKURAI and 磯部, 由香 and Yuka, ISOBE and 吉本, 敏子 and Toshiko, YOSHIMOTO}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 「食育」には多様な概念が含まれており、その対象や目的も様々である。一方で、多くの食品関連企業が食育 基本法で食育の推進に協力することが責務とされている通りに、様々な食育活動を行っている。しかし、企業が 「食育」をどのように考え、食育活動の対象や目的をどのように設定しているかなどはあまり検証されていない。 そこで本研究では、企業のホームページやCSR報告書などから、これら企業が行っている食育活動や食育の理 念などを分析することにより、企業の考える「食育」の概念を明らかにすることを目的とした。また、企業の出 前授業や、提供している教材を分析することで、そのねらいについても明らかにすることも目的とした。 58社の実施している食育活動170件を対象に調査した。対象者は「小学生」が最も多く、次いで「親子」、 「一般(成人など)」であった。活動内容は「料理教室」が最も多く、次いで「メニュー・レシピの提供」、「出 前授業」であった。食育の理念などでは「大切」、「楽しい」、「子ども」、「健康」、「安全」、「おいしさ」などの 文言が多く見られた。 さらに14社の企業から得た21資料の食教育教材を分析した。「企業名」はほとんどの教材で明記されてい た。「商品名」は21資料中4資料、「対象学年」は7資料、「対象教科」は11資料で明記があった。「ドリルな ど」を含む教材は12資料であった。家庭科に関する内容では「栄養」、「食品」、「調理」が多く取り扱われて いたが、家庭科以外や発展的・専門的内容を含む教材が多く見られた。}, pages = {135--141}, title = {企業の食育イメージと食教育教材の分析}, volume = {64}, year = {2013} }