@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003478, author = {吉田, 和代 and Kazuyo, YOSHIDA and 磯部, 由香 and Yuka, ISOBE and 平島, 円 and Madoka, HIRASHIMA}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, フランスの「味覚教育」は、味覚をはじめとした人間の五感に着目した食育のひとつである。今回、フラン ス全土で催される様々な取り組みの中でも中心的な「味覚レッスン」について視察した。小学校においては、 子どもたちに果物やお菓子などを味わわせ、味の評価や、原料の推測をさせる活動が行われていた。レストラ ンでは、小学生に向けて、食材の色、食感、組み合わせによる味の変化などを体験させるレッスンが行われて いた。農場においても、五感を働かせながら、動物と触れ合わせたり、農場の仕事を体験させたりする活動が 行われていた。また、日本でも味覚教育の影響を受けた取り組みが行われているため、その内容についても分 析した。甘味、苦味などの味を体験させることや、五感を意識させることに重点を置いた事例が多かった。調 理を取り入れたものや、感覚を表現させることを重視したものもあった。目的としては、活動を通して食への 興味・感心、食を楽しむ心を育むといったものが比較的多くみられた。}, pages = {143--148}, title = {日本とフランスにおける味覚教育の現状}, volume = {64}, year = {2013} }