@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003486, author = {古市, 裕太 and Yuta, FURUICHI and 魚住, 明生 and Akio, UOZUMI}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 今日、人々は技術的に開発された様々な製品やシステムなどを利用して、豊かな生活を享受している。これら の技術は、人間の多様な思考や欲求により日々開発され続けている。したがって、技術を利用する人間には、幅 広い視点から技術を適切に評価し活用していくことが求められている。しかし、多くの人々は専門家(科学者や 技術者、研究者等)や政治家の発言や、メディアの情報により、技術を判断・評価しているのが現状である。 このことから、中学校技術・家庭科技術分野(以下、技術科とする。)において、技術を評価し活用する力 の育成が重要課題としてあげられ、2008年に改訂された学習指導要領では技術科の目標において「技術を適 切に評価し活用する能力と態度を育てる」ことが明示された。学校現場においては、これらを育成する具体的 な題材並びに教材、学習過程等が期待されている。 本研究では、技術科において「技術を適切に評価し活用する能力と態度」(以下、評価・活用力とする。)を 育成することを目的として、まず中学生の技術に対する評価の現状をアンケート調査により分析した。次に、 学習指導要領等を基に評価・活用力の概念を検討して、その構造を明らかにした。そして、この概念構造と既 往の研究から得られた知見を基に、授業において評価・活用力を育成するための要件を明確にした。最後に、 この要件を基にして、評価・活用力を育成する具体的な題材を提案した。}, pages = {227--232}, title = {技術科教育における「技術を適切に評価し活用する能力と態度」の育成に関する研究}, volume = {64}, year = {2013} }