@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003488, author = {廣崎, 陽 and Akira, HIROZAKI and 瀬戸, 美奈子 and Minako, SETO}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、完全主義を2つの次元、つまり「自己志向的完全主義」と「社会規定的完全主義」の側面で測定 するための尺度(高校生用完全主義尺度)を作成し、学校への不適応との関連と影響を明らかにするものであ る。調査は、三重県内の4年制国立大学に在籍する大学生253名に対し、回想法による質問紙への回答を求め た。第一に高校生用完全主義尺度の作成では、その因子構造が明らかになり、「自己志向的完全主義」ではミ スへの懸念、高すぎる目標設定、行動への疑いの3つの下位尺度が、「社会規定的完全主義」では親の批判、 親の期待、先生の批判、先生の期待、友人関係に対する懸念の5つの下位尺度が特定され、それぞれ十分な信 頼性を示した。第二に、作成したそれぞれの尺度と学校への適応感との相関分析、重回帰分析を行い、学校へ の適応感に対し、高い目標設定と先生の期待が有意に正の影響を及ぼし、ミスへの懸念と親の批判、友人関係 が有意に負の影響を及ぼすことが認められた。}, pages = {239--246}, title = {青年期における完全主義が学校への適応感に及ぼす影響}, volume = {64}, year = {2013} }