@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003492, author = {伊藤, 真紀 and Maki, ITO and 菊池, 紀彦 and Toshihiko, KIKUCHI}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 文部科学省の「教育の情報化に関する手引き」や学習指導要領にICT化を押し図る動きと呼応するように、 安価で便利な機器の開発が進み、一般化している。本研究では、障害者の困り感をどのようにICT機器を使っ て解決するか、或いはICT機器を使ってどのように効果的に学習していくかについて検討したものである。 ICTに関する文献検討や研究会への参加、実際に障害のある方に機器を試していただき、利用法や効果につ いて検証した。タブレットPCは扱いやすく、アプリケーションや内臓のカメラ機能や音声機能などを活用す ることで、様々な障害のある生徒が有効に利用していた。タブレットPCの活用は、学習場面だけでなく人と のつながりや、社会的ルールを守る基礎作りの効果も得られていた。また、豊富なアプリケーションや携帯に 便利なこと、操作が簡単なことは教員の教材研究や教材作りの時間を短縮することも期待された。ICT機器 を利用して彼らが楽しみや達成感、安心できる環境を得ることは、教員側が行っていきたい支援の一つと考え られる。}, pages = {275--285}, title = {障害者に対する携帯型情報端末を用いた学習支援に関する研究}, volume = {64}, year = {2013} }