@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003523, author = {茶本, ゆかり and CHAMOTO, Yukari and 菊池, 紀彦 and KIKUCHI, Toshihiko}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、通常学級において学習困難のある児童に対し行われている支援の実態を明らかにするとともに、学習困難の背景の一つとして考えられる眼球運動や空間知覚の未熟さ等による視覚の問題に対する今後の支援のあり方について検討を行ったものである。A市の小学校通常学級担当教員140名を対象に、学級で現行している支援と、通常学級において行いやすいと考える視覚発達援についてアンケート調査を実施した。その結果、回答者の属性(「特別支援教育担当経験の有無」「学級の児童数」「TTや支援員の配置の有無」)が、通常学級で行っている「聞くこと」「読むこと」「推論する・計算すること」「視覚発達支援の内容」等への支援に影響を与えていることが明らかになった。これらのことから、学習困難のある児童にあった支援のためには、特別支援教育の経験のある教員が経験から得た知見を他の教員や支援員との連携の中で活かすこと、視覚発達支援については支援の環境作りに努めながら取り組みを試みていくことが必要であることを指摘した。}, pages = {193--205}, title = {通常学級における学習困難のある児童への支援に関する調査}, volume = {65}, year = {2014} }