@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003526, author = {加納, 岳拓 and KANO, Takahiro and 岡野, 昇 and OKANO, Noboru and 伊藤, 暢浩 and ITO, Nobuhiro}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、体育においてエピソード記述に臨む際に、記述の質を高めるための視点を提示することを目的とした。その結果、エピソードの描き方として、運動の概念としての「運動の中心的なおもしろさ」と運動の概念を具体化している子どもの「身体技法」をイメージすることが、エピソードを描く根幹となる「地」をつくり、活動の中の子どもの姿を「図として」浮かび上がりやすくさせるため、学びの事実を描くことための手がかりになることが示された。また、考察の記述方法として、①考察する「地」を「運動の中心的なおもしろさ」を具体化している子どもの「身体技法」に定める、②「地」とかかわりが深い「事実」をエピソードから拾う、③拾った「事実」を「『変容前の事実』から『変容後の事実』へ」と端的な言葉で変容を表すという3つの視点から描くことで、記述者の理論的背景が読み手に伝わる考察となり得ることが示唆された。}, pages = {223--231}, title = {体育におけるエピソード記述の描き方 : 学びの質的向上を目指して}, volume = {65}, year = {2014} }