@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003558, author = {山根, 栄次 and YAMANE, Eiji}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本論文は、社会科・公民科において日本の農業の持続可能性について教授・学習する場合の経済的観点の要点について考察したものである。このことを考察するについては、日本において、食料自給率の観点から注目されているイギリスの農業・農業政策を参照するとともに、イギリスにおいて農業経済関係者・農業経営者に対して行った「イギリス農業の持続可能性」に関する独自調査の結果を基にした。より具体的には、日本の農業の持続可能性を「カロリーベースの食料自給率」の向上に求めるのではなく、効率的な農業生産のできる農地の保全、安全な食料生産を行うための環境の保全、農業生産性の向上、農家所得の向上、農業後継者の育成・確保といった観点から教授・考察すべきであるとした。なお、本論文は、日本学術振興会から支給された科学研究費補助金(基盤研究C)・研究代表者・栗原久の研究課題「持続可能な日本農業を構築するための農業経済教育カリキュラムの開発」(課題番号:23531182)の筆者分担分研究成果の一部である。}, pages = {119--131}, title = {持続可能な日本農業の構築を考える社会科農業経済教育の要点 : イギリスにおける「農業の持続可能性」の調査から}, volume = {66}, year = {2015} }