@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003563, author = {野口, 智世 and NOGUCHI, Tomoyo and 瀬戸, 美奈子 and SETO, Minako}, journal = {三重大学教育学部研究紀要, 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、チーム援助の困難さに対する小学校教師の意識を探索的に明らかにし、チーム援助を実践する際の課題について検討することである。小学校の教師に質問紙調査を実施し、KJ法を用いて分析を行った。その結果、「チーム援助の困難さに対する教師の意識」については、①時間の確保ができない②教師の見方が偏っている③情報交換が上手くできない④コンサルテーションを行う中で懸念がある⑤援助方針を明確にすることができない⑥援助資源が不足している、の6点が明らかになった。「チーム援助の利点に対する教師の意識」については、①一人ひとりの児童の把握ができる②様々な課題に気がつく③有意義なコンサルテーションを行える④担任の負担軽減と成長が期待できる⑤意志統一することで援助の効果があがりやすい⑥児童へのよりよい対応ができる⑦児童の意欲や理解を促すことができる、の7点が明らかになった。この結果から、チーム援助に対する小学校特有の課題が示された。}, pages = {159--164}, title = {チーム援助の困難さに対する教師の意識 : 小学校教師への調査から}, volume = {66}, year = {2015} }