@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003615, author = {菊池, 紀彦 and KIKUCHI, Toshihiko and 木伏, 阿美 and KIFUSHI, Ami}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では、超重症児の教育支援方略を構築するために、就学前の超重症児の生活実態についての調査を実施した。国立病院機構病院や医療型障害児入所施設等492カ所に調査を実施し、312カ所から回答を得た。その結果、99カ所に就学前の超重症児が入院・入所または通所しており、その合計は255名であること、入院・入所する超重症児の大半が離床困難なためにベッド上で療育を受けていることが明らかとなった。また、超重症児の具体的な状態像についてみてみると、状態像区分が重篤であればあるほど医療ケアを濃厚に必要とするだけでなく、感覚機能にも重篤な障害があり、療育を行う上での困難が明らかとなった。調査結果を踏まえ、今後は脳機能評価に基づいた個別支援の実践のさらなる蓄積と、状態像区分ごとの支援のあり方の両面から超重症児教育に取り組む必要性があることを指摘した。}, pages = {301--307}, title = {医療機関・重症心身障害児施設を対象とした就学前の超重症児の調査}, volume = {67}, year = {2016} }