@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003616, author = {野口, 智世 and NOGUCHI, Tomoyo and 瀬戸, 美奈子 and SETO, Minako}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、A市の公立小学校のデータを基に、公立小学校での不登校の実態と、不登校に対する援助方法の実態を調査することで、不登校におけるチーム援助のあり方について検討することである。A市の公立小学校への質問紙調査を実施し、①児童数、不登校数、不登校児童の態様、不登校児童対応の組織の有無、登校しぶり児童数、保健室(別室)登校の児童数、欠席状況の校内共有の有無のそれぞれについて、実数及び割合を算出した。②不登校対応の概要4項目についての回答を得て分析を行い、③不登校対応組織の概要6項目についても、回答を得て分析を行った。その結果、明確な不登校に対応するための校務分掌の設定、一人でも多くの不登校児童に対応できる人的配置、会議参加への負担の軽減、不登校を予防するための校内運営組織の設定、より密な協力機関との連携を、どのように工夫していくかが、不登校に対してチーム援助を行っていく際の課題として示された。}, pages = {309--314}, title = {不登校におけるチーム援助の実践と課題 : A市小学校への調査をもとに}, volume = {67}, year = {2016} }