@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003617, author = {澤口, 真理 and SAWAGUCHI, Mari and 瀬戸, 美奈子 and SETO, Minako}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 文章読解はすべての学習の基盤となり、高校卒業後の学びを継続するために必要である。本研究では高校生の語彙力と読解方略の関連を検討することを目的とする。高等学校は入学者選抜によって学力、特性に応じた区分がされていることから「就職と進学のどちらにも対応する高校」と「進学に対応する高校」の2校の高校生を対象に検討を行った。その結果、「就職と進学のどちらにも対応する高校」では語彙力と読解方略には相関は見られなかった。「進学に対応する高校」では読解方略のうち「既有知識活用」に中程度の正の相関が、「構造注目」「意味明確化」「モニタリング」に弱い正の相関がみられた。また、t検定による分析の結果、A高校では文章の語句や内容を記憶して、自分の理解状態をモニタリングしながら文章読解をしていることが推測された。}, pages = {315--319}, title = {高校生の語彙力と読解方略の関連 : 2校間比較から}, volume = {67}, year = {2016} }