@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003866, author = {青山, 昌二 and Aoyama, Shoji and 藤田, 匡肖 and Fujita, Masanori and 脇田, 裕久 and Wakita, Hirohisa and 八木, 規夫 and Yagi, Norio and 後藤, 洋子 and Goto, Yoko and 鶴原, 清志 and Tsuruhara, Kiyoshi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 三重大学学生に対して実施した1986年・1988年及び1993年の3回にわたるスポーツテスト(体力診断テスト7種目及び運動能力テスト5種目)結果の統計的分析を通じて、かれらの体力傾向をおさえること、及びスポーツテスト種目群間の相関分析によりその関連の程度をおさえることを目的としている本研究は、以下に知見を要約する。スポーツテスト種目にみる三重大学学生の体力は、88年・89年の成績に比べて93年の成績の方が、男女を通じて、ほとんどの種目において明らかに低下している。三重大学学生のスポーツテスト成績と文部省の全国値とをそれぞれ2時点で比べてみると、三重大学の成績は、全国値が男女とも柔軟性(立位体前屈)及び持久性(持久走)において低下しそのほかはほぼ同レベルにあるのとは大きく異なって、これらの種目を含めてほとんどの種目において全国値よりも低いレベルからさらに低下もしくは低下傾向を示しており、その劣性は顕著である。スポーツテストの体力診断テスト種目群と運動能力テスト種目群の群間にはかなりの相関レベルが認められた。したがって、精度的には十分とは言えないまでも。フィールドテストのもつ諸制約条件のもとではいずれかの種目群を選択することも認められよう。この分析から、三重大学に新しく発足したスポーツ健康学において、実習と概論の有機的関連の視点から現在すでに進行中である体力テスト・システムのさらに検討を経た全学的な確立が、これからの三重大学学生の体力向上への重要なキーであると指摘される。}, pages = {111--120}, title = {学生のスポーツテスト・データの統計的分析}, volume = {47}, year = {1996} }