@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00003904, author = {吉本, 敏子 and Yoshimoto, Toshiko and 中島, 喜代子 and Nakajima, Kiyoko and 成田, 美代 and Narita, Miyo and 湯川, 隆子 and Yukawa, Takako and 増田, 智恵 and Masuda, Tomoe}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、三重県下の団地と農村を対象として、家庭生活における技術革新に関するアンケート調査を行い、その結果の分析を行ったものである。第1報、第2報に続いて、ここでは技術革新に対する生活者の関心を明らかにした。その結果は以下の通りである。 1)技術革新を家庭生活に取り入れることに対して、9割以上の者は肯定的な考え方を持っている。 2)団地より農村居住者の方が、技術革新を家庭生活に取り入れることに対して肯定する者が多く、その要因として住宅の広さと妻の就労が相関が高い。 3)技術革新の今後の活用の方向性として、「家庭生活」「環境保全」「社会福祉・医療」分野への期待が高く、また団地より農村居住者の方が「家庭生活」の技術革新を望む世帯が多い。 4)技術革新と人間発達との関係についてみると、「技能」「知的能力」「人間関係・家族関係」にはプラスの影響が、「情操・感性」「個性」にはマイナスの影響が強いと認識されていることがわかった。また、農村より団地居住者の方が技術革新のプラス面とマイナス面の両面をよく認識していると考えられる。 今後は、技術革新を家庭生活に取り入れる場合に、人間発達に配慮した意識レベルでの導入について検討する意識の高まりが期待される。}, pages = {241--251}, title = {家庭における技術革新に関する研究(第3報) : 技術革新に対する生活者の関心}, volume = {49}, year = {1998} }