@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004079, author = {蓮尾, 直美 and HASUO, Naomi and 河合, しのぶ and KAWAI, Shinobu}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 新任3年目の女性教師と抽出児1名を含む児童集団との相互行為場面に参与観察法により接近して事例研究を試みた。その際、抽出児S男と他の児童との力関係に規定されて表出される行動に「甘え」概念を適用して、その様態を把握した。その結果、教師にとって自明で理解しがたい児童による「問題」行動は、実は「甘え」表出を通して自己充足を求める、児童の内面世界の表現であることが理解できた。このように解釈的手順によって児童の表出行動をみていくと、教師が通常看過しやすい、児童の内面深層をより質的に把握できることが示された。}, pages = {103--112}, title = {学級社会における児童間の力関係と「甘え」表出に対する教師の営為 : 南島町立N小学校第一学年男児の事例を中心に}, volume = {21}, year = {2001} }