@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004182, author = {後藤, 安代 and GOTO, Yasuyo and 廣岡, 秀一 and HIROOKA, Syuichi}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 「嬉しいことやつらいことがあったときに自分の気持ちについて誰かかに話す」時の気持ちについて中学生を対象とした半構造化面接調査を行った結果、相談時に抱く抵抗感などを中心に、中学生に特徴的な心の働き方があり、さらには中学校教師が知っておくべきことがいくつかあることが示唆された。そこで、この面接データを参考にしながら過去の自己開示研究で指摘されているいくつかの変数をとりあげ、中学生が相談時に抱く抵抗感の実態を明らかにすることを目的とした質問紙調査を実施した。具体的には、相談抵抗、相談することによる感情的変化の自己認知、自己高低意識を取り上げ、相談の内容、相談相手との関係などを考慮した分析を行った。その結果、深刻な悩みを相談するときは、相談相手によって抵抗感が異なること、進路の悩みについては、学校の先生に一番相談しやすいと感じていること、相談抵抗の高い群では友だちに相談するときに自分の印象が低下することを懸念していることなどが明らかになり、悩みを相談するときの中学生の気持ちの一端を読み取ることができた。さらに、それらの結果を元に、中学生の心の理にかなった支援法を考えるための教師側の課題が提示された。, 資料 / Information}, pages = {77--84}, title = {中学生が抱く「相談することに対する抵抗感」についての実態調査的研究}, volume = {25}, year = {2005}, yomi = {ゴトウ, ヤスヨ and ヒロオカ, シュウイチ} }