@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004303, author = {岡田, 博明}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, デザイン教育とは非常に特殊なカリキュラムといえる。日本の大学の多くは、大学入学の時点でデザイン専攻 ということが行われ、学生はその専門的な授業を受講するかたちを取る。しかし、デザイン教育を行うには、美 術的な基礎造形力が必要となる。本論では、その基礎造形力について「デッサンカ」「塑像力」「構成力」という 3つの力を挙げて考察するとともに、美術教育におけるデザイン教育の役割、また本学独自のカリキュラムを明 確にしながら、その目標について述べたものである。 また、4年間のデザイン教育のカリキュラムでは、「基礎造形力」「観察力」「デザインワークを通してのデザ イン技術」「デザイン固有の思考法」という4つの層の獲得を目指し、デザイン的な視点と発想方法、またそれ らを具体化する技術の獲得を目的とした課題を設定している。これら1年次から卒業制作に取り組むための過程 を、実際の授業内容と共に挙げることで、具体的に示した。}, pages = {9--18}, title = {大学におけるデザイン教育の目標と特徴}, volume = {30}, year = {2010} }