@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004304, author = {永田, 成文}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 小学校社会科における近隣諸国の学習では、文化のつながりについて導入で扱うのみで、文化のつながりそ のものに焦点をおいた学習となっていない。本研究の目的は、小学校社会科において、文化交流の理解を深め る近隣諸国の学習を提案することである。本研究では、文化交流の理解を深めるとは、文化の伝播、文化の変 容、文化の交流を理解していくことであると定義し、これらの視点において共通点と相違点を有する文化事象を 比較検討する新しい学習論を提示した。具体的な近隣諸国として中国を、文化事象として漢字とお茶を設定して 授業を開発し、実験授業を実施した。ワークシートの分析結果から、本研究で開発した授業は児童の文化交流の 理解を深めるために一定の効果があることがわかった。近隣諸国から伝播し、現在の日本の生活に根付いている 文化事象は、文化交流の理解を深める学習の学習内容の中核に位置づけることができる。}, pages = {19--24}, title = {文化交流の理解を深める小学校社会科における近隣諸国の学習}, volume = {30}, year = {2010} }