@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004340, author = {中川, 知美 and 林, 未知子}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、小学校の生活科における食育に焦点を当て、さつまいもを題材とした授業実践を分析することにより、その授業実践の様相と子どもの学びの実態を明らかにすることである。そのため、2年生の生活科において、子どもたちが栽培したさつまいもの収穫、ツル遊び、収穫したさつまいもを使った蒸しパンと茶巾絞りの調理実習を参与観察するとともに、栄養に関する授業、さつまいもへの思いを手紙で表現する活動、さつまいもクリームづくりの調理実習を企画・実践させていただいた。子どもたちは、自然や環境とのかかわり、友達とのかかわりを通して、植物への関心、自主性・自発性、積極性、探求心、創意工夫しようとする意欲、自分自身への気づき、他者への思いやり・配慮、食べ物を大切にしようとする気持ちなど、様々な学びを得ていた。自立した食生活への基礎を培う食育の観点から、今後、友達との楽しく多様な体験的活動を継続的に提供するとともに、地域の方々との交流を深め、全学年がつながり合う協同農業の取り組みへ発展させていくことが望まれる。}, pages = {93--97}, title = {さつまいもを題材とした小学校生活科の授業実践}, volume = {31}, year = {2011} }