@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004448, author = {坪内, 優宜 and Tsubouchi, Masayoshi and 竹内, 謙二 and Takeuchi, Kenji and 浦田, 久志 and Urata, Hisashi and 寺邊, 政宏 and Terabe, Masahiro}, issue = {1-4}, journal = {三重医学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 症例は 79 歳男性. 上腹部痛, 発熱, 嘔吐を主訴に当院内科を紹介受診し, 入院となった. 内科的加療をしていたが症状が強くなり, 入院 2 日目に外科へ転科となった. 右鼠径部に巨大なヘルニアがあり陰嚢に発赤, 圧痛を認めた. ヘルニア内容の徒手整復は無理であった. CT にて free air とイレウスを認め, 右鼠径ヘルニア嵌頓, 嵌頓腸管穿孔と診断し手術を施行した. 陰嚢内に回腸, 盲腸, 上行結腸が嵌頓していた. 盲腸穿孔, 十二指腸穿孔を認め, 右半結腸切除術, 十二指腸穿孔部単純閉鎖を施行した. 術後創感染がみられたが回復し, 術後 42 日目に退院した. 巨大鼠径ヘルニア手術では腹部コンパートメント症候群や高い再発率が問題点となり, 対策が必要である. 本症例では右半結腸切除術を行ったため, 還納臓器が減り拘束性肺障害の予防となった. また可能な限り iliopubic tract repair を行い, 現在ヘルニアの再発は認めていない.}, pages = {7--9}, title = {十二指腸穿孔を伴った巨大鼠径ヘルニアの 1 例}, volume = {53}, year = {2010} }