@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004494, author = {松井, 俊樹 and MATSUI, Toshiki and 玉置, 久雄 and TAMAKI, Hisao and 三田, 孝行 and SANDA, Takayuki and 岩田, 真 and IWATA, Makoto and 加藤, 憲治 and KATO, Kenji and 高橋, 直樹 and TAKAHASHI, Naoki and 春木, 祐司 and HARUKI, Yuji}, issue = {1}, journal = {三重医学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 症例は40 歳代,女性.手術歴はなし.入院3 日前より,下腹部痛出現し,入院前日夕に腹痛,嘔吐等 の症状増悪したため,他院を受診した.制吐剤等を処方され,帰宅するも症状は改善せず,翌日当院を 受診した.Multi Detector Computed Tomography(以下MDCTと略記)検査で骨盤右側にclosed loop の形成を認め,子宮の左側への偏位を認めた.また右側子宮広間膜において陥入腸管の腸間膜血管 の集中像が確認できたことから,右側子宮広間膜裂孔ヘルニアによるイレウスと術前診断し,腹腔鏡下 に緊急手術を施行した.右子宮広間膜に直径約3㎝の裂孔を認め,同部に小腸が嵌頓し,腸閉塞を呈し ていた.愛護的に嵌頓腸管を整復し,裂孔を縫合閉鎖した.整復した腸管は壊死しておらず,腸管切除 は行わなかった.子宮広間膜裂孔ヘルニアは稀ではあるが,女性の腸閉塞発症原因として鑑別すべき骨 盤部内ヘルニアの1つである.今回我々はCT画像上の特徴と,腹腔鏡下手術施行例について検討した ため報告する.}, pages = {11--16}, title = {Multi Detector Computed Tomographyにて術前診断し腹腔鏡下に治療した子宮広間膜裂孔ヘルニアの1 例}, volume = {58}, year = {2015} }