@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004558, author = {清水, 房枝 and Shimizu, Fusae and 安井, 明子 and Yasui, Akiko}, journal = {三重看護学誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 医療改革は益々進み, 人々の健康問題は多様化の一途をたどると予測される. 地域完結・在宅完結と言う言葉は流行語としてではなく, 診療報酬から確実に人々の生活に影響を与える. 病院の果たす役割や機能は大きく変わり, 医療職者のジレンマも多様で多大のものになりつつある. そうした中で病院は, 入院と退院という入口と出口の支援体制が欠かせなくなっている. 患者の医療・看護ニーズと同時に, 介護ニーズを把握し, 検討し無理なく解決されるよう調整できるシステムや技術が必要である.  病院は益々在院日数が短縮され, 在宅が果たす機能の拡大が求められている. 今回, 退院調整継続看護室のより良い運営を行うことの示唆を得るため調査に取り組んだ. 健康問題を抱えて入院される患者家族の真の幸せは, 健康で家庭生活をすることである. 本研究の結果は, 患者や家族の退院問題や看護が行う退院支援への問題を明らかにした. このことは, 退院調整継続看護室の役割や機能が, 患者や家族のニーズや患者援助をする医療従事者のニーズを取り入れた活動ができることにつながり, 入院される患者家族, 縁者に対して効果を上げている. また, 退院調整継続看護室は, 現在地域連携室の 1 課をなし社会福祉事業課, 病診連携室が共同しおおいに活動効果をあげておられることを記す.}, pages = {83--87}, title = {高齢長期入院患者の退院に向けての支援システムの必要性― 退院を困難にする問題と支援システム ―}, volume = {10}, year = {2008} }