@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004622, author = {浦川, 加代子 and Urakawa, Kayoko}, issue = {1}, journal = {三重看護学誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, Antonovsky(1979)が提唱した首尾一貫感覚sense of coherence(SOC)と生活習慣との関連について,国内研究の動向を概観した.  1.SOCと健康関連行動health practices:介入によって個人のSOCを高めることは,食事や運動の習慣を改善させ,健康促進につながることが期待できる.2.喫煙者におけるSOCの特徴:男女ともに喫煙者はストレス指標得点が高く,SOCが低いことから健康介入プログラムは,喫煙習慣の有無によって介入方法を検討する必要がある.3.SOCと精神的健康との関連:SOCが高い人は精神的健康度が高く,正しい生活習慣をもっている傾向にある.4.若年者を対象としたSOC研究:思春期・青年期におけるSOCを高める援助は,ストレスに対処するだけでなく,ストレスを積極的に自分自身の成長の糧にする力(生きる力)を獲得することにもつながる.  今後のSOC研究では,縦断的研究longitudinal studyおよび生理学的なエビデンスを蓄積する必要がある.}, pages = {1--9}, title = {首尾一貫感覚 Sense of Coherence (SOC) と生活習慣に関する研究の動向}, volume = {14}, year = {2012} }