@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004669, author = {杉本, 陽子 and Sugimoto, Yoko and 村端, 真由美 and Murabata, Mayumi and 橋本, 直子 and Hasimoto, Naoko}, issue = {1}, journal = {三重看護学誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 子どもの健全な育成に関わる多くの専門家は,子どもの自殺,犯罪や非行,いじめ,不登校,重い病気などに関連して,子どもたちが「生きること」「死ぬこと」「いのち」についてどのように思い,どのように考えているのだろうかということに関心を向けてきた.  子どもの生と死の概念に関する研究は,その多くが英語圏を中心に取り組まれてきた.日本においては,1980年代に子どもの自殺やいじめが多発したことから,子どもたちはいのちをどのように考えているのだろうかということに関心が向けられた.そして,健康な子どもだけでなく,病気をもつ子どもを対象とした研究へとつながっていったが,この背景には,小児医療のめざましい進歩とともに,子どもの一生を視野に入れたケアが必要となり,病気をもって成長する子どもへの病気説明のあり方が論じられるようになったことがある.子どもの自己決定権や知る権利は,子どもが持つ基本的な権利であり,その権利を尊重し擁護することは,看護者にとって重要な役割のひとつである.病気をもつ子どもたちがより良く生きることの援助につなげるための基礎的な知見を整理するために,子どもの生と死の概念に関する研究を概観することとする.}, pages = {1--8}, title = {子どもの生と死の概念文献検討―病気をもつ子どもたちがより良く生きる援助のために―}, volume = {16}, year = {2014} }