@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004687, author = {安永, 朱里 and Yasunaga, Akari and 新小田, 春美 and Shinkoda, Harumi}, issue = {1}, journal = {三重看護学誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 【目的】産後早期の母親における初経産別の差異と経産婦の新生児訪問の利用に関連する背景要因を明らかにし,より多くの母親が訪問指導を活用するための専門職による支援方法を検討する. \n【研究方法】2012年6月~2013年1月に福岡県内A市に居住または里帰り中の母親261名を対象に,郵送法による自記式質問紙調査を行った.A市では初産婦は原則全員訪問し,経産婦は希望者のみに訪問しているため,t検定とFisherの正確検定を用いて初経産別に分析を行った. \n【結果】回収数107名(回収率41.0%)中,有効回答は100名(有効回答率93.5%)であった.初産婦は59名(59.0%),経産婦は41名(41.0%)であり,初経産別にみると里帰りの有無や育児不安・産後のニーズの内容に違いがあった.初産婦の訪問群は57名(96.6%),経産婦の訪問群は22名(53.7%)であった.経産婦の訪問指導の利用に有意に関連する背景要因は,「家族形態」,「妊娠中の気がかり」,「育児不安」,「産後のニーズ」,「訪問の希望」であった. \n【結論】専門職による支援方法としては,①初経産別に育児不安や産後のニーズの違いを把握し,訪問時期や実施内容を検討すること,②何か困った時の解決策としての訪問指導の重要性を伝え母親の訪問指導に対する利用ニーズを高めることの2点が重要と考えられた.}, pages = {23--34}, title = {新生児訪問指導事業の活用を高めるための 専門職による支援方法の検討}, volume = {17}, year = {2015} }