@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00004690, author = {水谷, 典子 and Mizutani, Noriko and 林, 智子 and Hayashi, Tomoko and 清水, 房枝 and Simizu, Fusae}, issue = {1}, journal = {三重看護学誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は,一人前の段階にある看護師の情緒的組織コミットメントの変化に影響する要因を明らかにすることであった.質的帰納的研究法を用い,半構造化面接法によりデータを収集した.総合病院に勤務する臨床経験3~5年目の看護師を研究参加者とし,自分が勤務する病院・病棟に対して愛着や一体感を感じた時や感じなくなった時を尋ね,逐語録を作成した.逐語録から抽出した文脈をコード化し,共通する意味をなすコードをグループ化し,小カテゴリ―,中カテゴリー,大カテゴリーへと段階的に抽象度を高めた.その結果,『自己の看護経験の認識』『組織が成長を期待する役割付与』『自己目標の確立』『充実した教育体制』『仲間との関係性の構築』『看護師間の連携』『管理者の考えや配慮』『育児と仕事との両立』『職場の労働環境』『他者からの評価』の10の影響する要因が明らかになった. 情緒的組織コミットメントを高めるには,組織内で自己の存在価値を感じ,共に働く仲間と良好な人間関係を構築し,また,出産や育児などのライフイベントに応じた支援や労働環境など充実した職場環境であることを実感できることが必要で,これらが職業継続へとつなげられる可能性が示唆された}, pages = {53--64}, title = {一人前の段階にある看護師の情緒的組織コミットメントの 変化に影響する要因}, volume = {17}, year = {2015} }