@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00006049, author = {下田, 成秀 and SHIMODA, Shigehide and 三井田, サエ子 and MIIDA, Saeko and 長屋, 祐一 and NAGAYA, Yuichi and 服部, 健 and HATTORI, Ken and 浅原, 理 and ASAHARA, Osamu and 岩村, 優子 and IWAMURA, Yuko and 宮崎, 洋介 and Miyazaki, Yosuke and 田代, 亨 and Tashiro, Toru and 梅崎, 輝尚 and Umezaki, Teruhisa and 谷山, 鉄郎 and TANIYAMA, Tetsuro}, journal = {三重大学生物資源学部附属農場研究報告 = The bulletin of the Experimental Farm, Faculty of Bioresources, Mie University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 低投入稲作技術として3つの処理区を設け4年間継続して栽培した。1)ゼオライト区は慣行区の施肥量に加え保肥カの高いゼオライトとカルシウム資材を与えた。ゼオライトの保肥効果により,生育中期以降の葉緑素含量が高く推移し,一穂籾数を確保できた。収量は4年間を通して安定しており慣行区と同等かそれ以上であった。検討した処理区中最も実用性の高い栽培法と考えられた。2)EM区は農薬・化学肥料を使用せず有機質肥料とEMを用いて栽培した。初期生育が緩慢で草丈・茎数は最も低く推移した。その結果,一株穂数も最も少なく収量は低い水準にとどまった。3)アゾラ区は高い窒素固定能力のあるラン藻を内包するアゾラを水田に施用し,田面が覆われることによる雑草制御効果,更にアゾラの固定窒素による肥料効果を期待した。分げつ盛期には雑草制御効果が認められ,有機農業で最も重労働とされる除草作業を除草剤を使用せず軽減しうる技術としてはアゾラの有効性を示唆した。栄養生長は良好であったが群落構造が劣り登熟歩合が低く収量には結びつかなかった。以上の結果から低投入技術としては少ない養分を有効に利用できるように水稲へ持続的に供給したと考えられるゼオライト区が有望であると考えられた。}, pages = {19--24}, title = {低投入稲作技術の比較研究}, volume = {10}, year = {1999} }