@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00006345, author = {Takeda, Sakuzo and 竹田, 策三 and Murai, Kanji and 村居, 完治}, journal = {三重大學農學部學術報告 = The bulletin of the Faculty of Agriculture, Mie University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 第4報において,ユーカリ油、エタノール混合燃料が、2サイクル機関用として優れた性質を備えていることが実 証された。第5報では、ユーカリ油、メタノール混合燃料の実験を行なった。使用機関には、空冷単気筒2サイクル 農用機関を用いた。ユーカリ油にメタノールを30%、およぴ50%混入したとき、機関出力、燃料消費率は、ガソリン の場合とほぼ同等であった。排気中の未燃焼炭化水素分はユーカリ油100%で約2000p.p.mであるが、メタノールが 混入量の30%のとき約3000p.p.m,50%で3500p.p.m(何れも機関回転数4000~5000rpm)と増加した。また排気中 一酸化炭素分は、メタノール混合により減少した。 機関出力は、ユーカリ油100%、ユーカリ油70%+メタノール30%、ユーカり油50%+メタノール50%、何れの燃 料の場合も、空燃比0.9で最高値を示し、燃料消費率は、空燃費1.0~1.1附近で最小であった。出力・燃費率ともメタ ノールは、エタノールにくらぺ発熱量が低いにもかかわらず、ほとんど同じ値を示した。また特筆すべきは、排気の清浄性で、機関定格回転数5000rpmにおけるHC(未燃焼炭化水素)濃度が、ガソリンの場合約5000p.p.mに対し、 ユーカリ油、メタノール混合燃料では1500~3000ppmと非常に少なくなった。以上を綜合し、ユーカリ油メタノー ルの混合燃料は、ユーカリ油、エタノール混合燃料と同様にガソリンの代替として実用化できる。}, pages = {219--224}, title = {Studies of Eucalyptus Oil and Its Application to Spark Ignition Engine (V) : Performance test by use of a blend of Eucalyptus oil and Methanol}, volume = {66}, year = {1983} }