@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00006470, author = {榊, 宏之 and Sakaki, Hiroyuki and 大村, 佳之 and Omura, Yoshiyuki and 松浦, 信男 and Matsuura, Nobuo and 河田, 敏勝 and Kawada, Toshikatsu and 落合, 穣 and Ochiai, Yutaka and 山田, 知美 and Yamada, Tomomi and 臧, 黎清 and Zang, Liqing and 西村, 訓弘 and Nishimura, Norihiro}, journal = {三重大学社会連携研究センター研究報告}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 現在、N-95 マスクは空気・飛沫感染する結核菌や、インフルエンザ感染対策用として用いられ重要な役割を担っている。しかしながら、臨床的なニーズを充足できていない点も有しており、その一つとして、近年その感染拡大が社会問題となっているインフルエンザの感染対策に対する N95 マスクのフェイスフィット性が挙げられている。また、メーカー毎にサイズ、構造にもばらつきがあり、実際のパンデミックの際に個々人に対して最適なフェイスフィット性のマスクを提供することに困難を極めることが指摘されている。本研究では、マスクのサイズと、その構造に着目し、人の体格、顔の形状などを検討することで、より多くの人にフィットする最適サイズを検討すると共に、人の呼吸を利用し理論的にフィット性を高めるマスクの構造について検討を行った。検討結果を基に、外周の隙間からの吸込みを防止する構造のマスクを考案し、その試作品を作製した。試作マスクは、体格、顔の形状が異なる幅広い対象者に対してフィット性が高く、感染防御に有効であることが確認され、この結果から、N95 マスクを改良した試作マスクの構造原理を基に開発を進めることで、パンデミックの際にも 1 サイズでより多くの人にフィット性の高いマスクの創出が可能であることが示唆された。}, pages = {57--60}, title = {空気・飛沫感染予防用の N95 マスクの実質的な有効性の検証とその有効性改善策}, volume = {18}, year = {2010} }