@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00006936, author = {小山, 憲司}, issue = {2}, journal = {日本図書館情報学会誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 1920,30年代のアメリカの大学図書館において、実際にどのような利用教育が展開されていたのかを、当時の調査研究と雑誌論文から考察した。その結果、まず1926年のALAの調査研究によって、図書館利用教育の定義が明確化され、それには3つの類型が存在することが示された。また、一般に講義と実習というラボラトリー・ワーク形式を基本とした利用教育が行われており、その際には、図書館利用案内やテキストブック、映画等のツールが利用されるようになったことも明らかとなった。  このように、大学図書館の利用教育は、1920年代には主要な図書館サービスの1つとして見なされるようになっており、そこには、今日の利用教育の原型と呼べるものを見出すことができた。その意味で、1920、30年代は、図書館利用教育史において、重要な時期であると考えられる。}, pages = {61--73}, title = {アメリカの大学図書館における利用教育の実際 : 1920,30年代を中心に}, volume = {45}, year = {1999} }