@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00006969, author = {中川, 正}, journal = {名古屋高等教育研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、学生が多様化する状況の下で、学生の主体的な学修を実現することを通して、大学教育の質を保証する試みの一事例として、カリキュラムに学生支援を組み込みながら、ピアサポーターと教職員が一体となった学生支援体制の構築を進めてきた三重大学の事例を紹介する。三重大学においては、共通教育において、「4つの力スタートアップセミナー」という全学クラス指定の初年次セミナーを実施し、学生に「4つの力」の育成という教育目標を理解させ、主体的な学修の習慣化を図るとともに、それを受ける形でキャリア・ピアサポーター資格教育プログラムという学内資格取得制度を設置した。この制度は、学内を職場とし、学生支援をミッションとする実践的な体験型授業の履修を通して、教員・職員・学生が一体となった学生支援体制を構築しようとするものである。学生支援のミッションを明確化するための「学生支援方針」の策定、キャリア・ピアサポーター上級資格を取得した学生のSA(スチューデント・アシスタント)としての活用、ピアサポーター学生委員会の組織化などを通して、きめ細かな学修支援の実現を目指している。}, pages = {23--38}, title = {学生支援を組み込んだカリキュラムの構築 : 三重大学における教育質保証の試み}, volume = {15}, year = {2015} }