@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00007138, author = {中西, 正治 and Nakanishi, Masaharu}, journal = {日本教科教育学会全国大会論文集}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 本稿は、高崎の数学教育論の中でも特に関数や関数の考え方に対する教育に焦点化しその考察を行っている。考察の結果は次のようである。高崎は数学教育の目的を「學ブモノノ直觀ヲ働カセテ科學的精神ヲ發場セシメルニ在ル」とし、科学的精神が形となって現れたのが、関数概念であると考えた。そして関数概念を養成する具体的方法を4点述べている。(1)教師の関数概念の養成への積極的態度、(2)代数学教科書の教材選択とその配列での関数概念の養成の視点の考慮、(3)グラフ教育の普及、(4)各教材への関数的思考の積極的運用。高崎は、幾何の面でも関数概念の育成を考え、ある辺の数と内角の和の関係を表すグラフや辺の数と内角・外角の関係を表すグラフを扱った授業を行っている。また関数概念の養成の評価もその視野に入れようとしていた。}, pages = {145--148}, title = {高崎昇の数学教育論についての考察 : 特に関数や関数の考え方に対する教育を中心にして}, volume = {2001}, year = {2001} }