@techreport{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00007977, author = {宇治, 幸隆 and 杉本, 昌彦 and 伊藤, 邦生 and 土井, 素明}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 眼科手術特に緑内障濾過手術においては、結膜や強膜弁の創傷治癒とともに、線維芽細胞抑制剤を用いた長期の房水流出路確保が重要であり、これらの相反する現象をいかに調整して眼圧コントロールを達成することが求められ、それが順調に遂行できれば、術後のquality of visionを高めることに結びつく。現在、緑内障手術後の前眼部の観察と眼圧コントロール、視機能および超音波(ultrasound biomicroscopy)による創口の検討を経過を追って行っているが、近年流行しているダブルフラップ法の意義についても再検討を行っている。また線維芽細胞抑制剤による結膜創の治癒不良の問題については、各々の症例でその状態や対処の方法が異なり、一定の法則を作ることは困難であるが、詳細な検討により手術例で前回の手術創の処置が重要であることを見いだした。また対処法の開発についても研究を続けている。近く研究の成果の一部が論文掲載の予定である。現在まで手術後の経過に関連する病態についてJpn J Ophthalmolにoverhanging filtering blebを安全に処理する方法を発表し、Retinaに黄斑円孔手術後のトリアムシノロンの中心窩沈着の経過について報告している。術中の顕微鏡による光障害は低侵襲手術を追求する過程で無視できない問題である。現在動物眼を用いて一定光量を負荷し、光の及ぼす影響について組織化学的に検討を行っている。その際に剥離網膜の組織学的特徴を検討しておくことが必要で、その成果はOphtahlmic Resに報告された。, 平成17年度~平成19年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)) 研究成果報告書, 津, 72, 17591829}, title = {眼科低侵襲手術開発を目的とした術中前眼部構造動的変化の研究}, year = {2008} }