@techreport{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00007978, author = {水谷, 仁 and 山中, 恵一}, month = {Mar}, note = {application/pdf, マスト細胞特異的にサイトカイン遺伝子発現を誘導する目的でマウスマスト細胞特異的に発現するプロモーターにIL-4の遺伝子をつないだDNAを作成し、受精卵に注射することによりトランスジェニックマウスを作成し、IL-4の遺伝子発現と表現形の変化を観察した。得られたマウスから数系統のマウスを樹立し検索を行った。大多数のマウスでは導入遺伝子の発現が確認できなかった。一方、皮膚炎を有する表現形を持つマウスが見いだされたが、検索により導入IL-4DNAの発現が確認できず、目的とするマスト細胞特異的IL-4遺伝子発現マウス系統は樹立できなかった。そこで、他の方法による変異型IL-4のDNAによる遺伝子発現とその免疫学的効果を得ることを目標とした。変異型IL-4のDNAの導入による遺伝子発現とその免疫学的効果観察するために、Th2型慢性皮膚炎マウスモデルを作成し、2種の変異型IL-4のDNAを注射にて投与し、その効果を検討した。変異型IL-4DNA投与されたマウスでは皮膚炎症が抑制されるとともにIFN-γ産生の増加などの効果が認められ、その有効性が期待できる結果が得られた。マウス皮膚炎の症状の評価のため掻破行動を検出するシステムを構築した。皮膚炎を引き起こすIL-4を誘導する上流のサイトカインIL-18を活性化する酵素を見いだした。, 平成18年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書, 津, 71, 18591242}, title = {アトピー性皮膚炎に対する標的特異的変異型サイトカイン療法の有効性の検討}, year = {2008} }