腹部超音波により診断し得た魚骨による腹腔内炎症性肉芽腫の 1 例

腹部超音波により診断し得た魚骨による腹腔内炎症性肉芽腫の 1 例利用統計を見る

File / Name	License
AN002337090500102.pdf
AN002337090500102.pdf (1.54MB) [ 141 downloads ]

アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	fish-bone, inflammatory granuloma
著者	伊藤秀樹安田裕美小西尚巳重盛千香池田哲也増田亨本泉誠坂倉究
著者別名	Ito Hideki Yasuda Hiromi Konishi naomi Shigemori Chika Ikeda Tetsuya Masuda Toru Honzumi Makoto Sakakura Kiwamu
抄録	腹部超音波検査により，魚骨が成因と診断できた腹腔内炎症性肉芽腫の１例を報告した．症例は 70 歳男性．夜間に突然腹痛を来たしたが，翌朝には軽度の右下腹部圧痛を自覚するだけとなったため放置していた．しかし，症状が完全に消失せず， 2 週間後に当科を受診した．腹部超音波検査にて，右下腹部に約 3 cm 大の腫瘤像とその内部に魚骨と思われる線状高エコーを認めた．病歴の再聴取にて，発症の 3 日前に鮭のあら煮を食べたことが判明した．症状は軽度で腹膜刺激症状がなく，血液検査で炎症所見が軽度なため，発症 49 日目に手術を施行した．腫瘤は大網より成り，虫垂先端が癒着していた．摘出標本内に魚骨を認め，病理学的に炎症性腫瘤と診断された．虫垂先端に異常所見を認めなかった．術後経過は良好であった．
雑誌名	三重医学
巻	50
号	1/2
ページ	1 - 3
発行年	2006-09-25
ISSN	0385-0978
書誌レコードID	AN00233709
フォーマット	application/pdf
著者版フラグ	publisher
日本十進分類法	490
その他のタイトル	A Case of Fish-Bone Induced Abdominal Inflammatory Granuloma Diagnosed by Abdominal Ultrasonography
出版者	三重医学会三重大学医学部
資源タイプ（三重大）	Departmental Bulletin Paper / 紀要論文

WEKO

Language

インデックスツリー

腹部超音波により診断し得た魚骨による腹腔内炎症性肉芽腫の 1 例利用統計を見る

リンク

お知らせ

関連資料

問い合わせ先

WEKO

Language

インデックスツリー

腹部超音波により診断し得た魚骨による腹腔内炎症性肉芽腫の 1 例 利用統計を見る

リンク

お知らせ

関連資料

問い合わせ先

腹部超音波により診断し得た魚骨による腹腔内炎症性肉芽腫の 1 例利用統計を見る