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  1. 10 人文学部・大学院人文社会科学研究科
  2. 10C 紀要
  3. 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要
  4. 33 (2016)

東宝サラリーマン映画の出発 : 家族主義的会社観について

http://hdl.handle.net/10076/15026
http://hdl.handle.net/10076/15026
9e5e8c34-0dcc-41ec-b4da-fdc22199d96f
名前 / ファイル ライセンス アクション
10C17642.pdf 10C17642.pdf (1.2 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2016-03-24
タイトル
タイトル 東宝サラリーマン映画の出発 : 家族主義的会社観について
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 坂, 堅太

× 坂, 堅太

ja 坂, 堅太

en SAKA, Kenta

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 戦後日本のプログラム・ピクチャーとして人気を博したジャンルに、サラリーマン映画がある。これを最も得意とした会社が東宝である。1951年に公開された「ホープさん」以降、プロデューサー藤本真澄、原作提供源氏鶏太という体制で東宝は数多くのサラリーマン映画を製作した。1956年公開の「へそくり社長」から始まる「社長シリーズ」が特に有名であるが、このシリーズの原型となったのが東宝サラリーマン映画第三作目の「三等重役」(1952年)である。戦前期に松竹が得意とした小市民映画など、「三等重役」以前のサラリーマンものでは、会社員生活の悲哀を強調するために、絶対的な重役とそれに媚びへつらう一般社員、というタテ関係の会社空間が描かれていた。それに対し「三等重役」は、戦後の民主主義的な価値観を背景として、重役と社員とが融和的で水平的な関係を結ぶ、家族のような会社空間を提示した。そしてこの作品が大ヒットした結果、小市民映画のような会社員生活の描き方は戦前的で時代遅れであり、戦後の現状を把握できていないものとして否定されてしまうことになる。「三等重役」の大ヒットは、サラリーマンの帰属すべき場所として「会社」というものが前景化されることにつながったが、それは夫=会社、妻=家庭というジェンダー規範を強化していくこととなった。
書誌情報 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要

巻 33, p. 21-30, 発行日 2016-03-31
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 0289-7253
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10045090
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
その他のタイトル
言語 en
値 The Beginning of Toho Salaried Men Comedies
出版者
出版者 三重大学人文学部文化学科
資源タイプ(三重大)
値 Departmental Bulletin Paper / 紀要論文
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Ver.1 2023-06-19 19:15:57.404627
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