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アイテム
大作曲家における聴覚障害の受容 : ベートーヴェン、スメタナ、フォーレの場合
http://hdl.handle.net/10076/2335
http://hdl.handle.net/10076/2335268702b4-6b5c-475c-bb65-6905b317915e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2007-02-09 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 大作曲家における聴覚障害の受容 : ベートーヴェン、スメタナ、フォーレの場合 | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
著者 |
大谷, 正人
× 大谷, 正人
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | ベートーヴェン、スメタナ、フォーレという3人の大作曲家(3人とも名演奏家でもあった)における聴覚障害の創造への影響を検討した。ベートーヴェンの場合、聴覚障害は名ピアニストとして社交界での寵児でもあった青年期に発症したこともあり、遺書を書くほどの衝撃をもたらしたが、その不屈の精神により、主題の徹底的展開によるソナタ形式の完成をもたらした。スメタナの場合、オペラの指揮者としても活躍していた最盛期に急激に発症し、わずか4ヶ月で完全に聴力を失ったこと、その後には器質性精神障害を伴ったことから、最も悲劇的な様相を呈したが、同時に「わが祖国」や「わが生涯より」のような自伝的な不滅の傑作をもたらした。フォーレの場合、初老期における発症で進行も徐々であったため、その影響は表面的にはまだ穏やかで、声部の中音域化やポリフォニー化などをもたらした。3人に共通しているのは、音楽の深化、凝集化、内省化であった。 | |||||||||||
書誌情報 |
三重大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学 巻 55, p. 1-10, 発行日 2004-03-31 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 0389-9241 | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10066046 | |||||||||||
フォーマット | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||
その他のタイトル | ||||||||||||
en | ||||||||||||
Acceptance of Hearing Impairments in the Great Composers : The Cases of Beethoven, Smetana and Faure | ||||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | 三重大学教育学部 | |||||||||||
ノート | ||||||||||||
NII提供データ | ||||||||||||
資源タイプ(三重大) | ||||||||||||
Departmental Bulletin Paper / 紀要論文 |