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  1. 39 医学部附属病院
  2. 39K 科研費報告書
  3. 2008年度

微少環境の変化に伴う椎間板性疼痛の発現とそのメカニズムの解明

http://hdl.handle.net/10076/9267
http://hdl.handle.net/10076/9267
ed9d93d3-7681-46f7-b536-89d1df8f4f7f
名前 / ファイル ライセンス アクション
39K7852.pdf 39K7852.pdf (258.8 kB)
Item type 報告書 / Research Paper(1)
公開日 2008-10-28
タイトル
タイトル 微少環境の変化に伴う椎間板性疼痛の発現とそのメカニズムの解明
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws
資源タイプ research report
著者 笠井, 裕一

× 笠井, 裕一

ja 笠井, 裕一

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明田, 浩司

× 明田, 浩司

ja 明田, 浩司

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 【目的】椎間板組織は比較的少ない細胞数に豊富な細胞外マトリックス有する。その中で細胞周囲微小環境が細胞外マトリックスの恒常性を保つ上で重要な役割をしている。NG2 proteoglycan(以下NG2)は、細胞膜貫通型プロテオグリカンであり、近年、軟骨、骨でその発現が確認されている。また、NG2は細胞周囲マトリックスの主要成分であるVI型コラーゲンと結合し、また細胞膜上で成長因子に対する受容体の役割をも果すことが知られており、重要な細胞-マトリックス間相互作用の働きをしている。そこで、我々は、NG2が椎間板の細胞周囲微小環境に発現し、さらに椎間板変性の原因と大きな関連性をもつと仮説した。本研究の目的は、まず、椎間板でNG2の発現を確認し、さらに椎間板変性の初期および進行期におけるNG2の発現を比較検討することである。
【方法】ヒト死体脊椎より椎間板組織を採取し、髄核、線維輪細胞を分離培養(単層およびアルジネート3次元培養)した。NG2蛋白の発現は、免疫組織学および Western blotにて確認し、NG2 mRNAの発現はRT-PCRにて確認した。また、NG2の発現部位においては、抗β1-integlin,抗Keratan sulfate,抗type VI collagen抗体との2重免疫組織学手法にて検討した。さらに、椎間板変性度の初期および進行期の椎間板組織(5個体)を同一個体内にて採取し、 NG2の発現レベルをWestern blotにて比較検討した。
【結果】培養椎間板細胞において免疫染色の結果、強いNG2の発現を認めた。また、Western blotにてNG2蛋白の発現を確認し、NG2 mRNAの発現もRT-PCRにて確認された。さらに、NG2はβ1-integlinが発現する細胞膜とKeratan sulfateが存在する細胞周囲マトリックスの間に存在することが観察された。また、VI型コラーゲンとは同一分布を示した。さらに、NG2の発現レベルは、5個体いずれにおいても、初期と比較し進行した変性椎間板でその発現が増強していた。
【結論】今回、我々はNG2がヒト椎間板の細胞周囲微小環境において発現すること確認した。そして、NG2は進行した変性椎間板組織において、その発現を増強させていた。NG2は椎間板変性の進行に対し、反応性に細胞周囲微小環境を補う働きをしている可能性を考えた。
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 平成18年度〜19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 津
書誌情報
発行日 2008-05-01
フォーマット
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
日本十進分類法
主題Scheme NDC
主題 490
出版者
出版者 笠井裕一
資源タイプ(三重大)
Kaken / 科研費報告書
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Ver.1 2023-06-19 17:35:41.842255
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