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建築パーツ切り出しのための可変サイズビンパッキングアルゴリズムについて
http://hdl.handle.net/10076/12713
http://hdl.handle.net/10076/1271328dda2c7-dd1d-4be8-85f7-d17125e525c7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||
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公開日 | 2013-06-11 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 建築パーツ切り出しのための可変サイズビンパッキングアルゴリズムについて | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||||
資源タイプ | thesis | |||||||
著者 |
野呂, 耕三
× 野呂, 耕三
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 住宅等を建設する際に用いられる柱(以下、建築パーツ)は通常、木材から切り出されて出荷されており、業者は必要な建築パーツのリストを受け取って木材から切り出しを行っている。このとき、切り出し方によっては木材を無駄に消費してしまうことがあり、建設コスト、環境負荷の観点から改善が必要とされている。本研究ではこのコスト最適化問題を建築パーツ切り出し問題と呼び、効率の良い切り出し方を計算するアルゴリズムを提案する。建築パーツ切り出し問題は組み合わせ最適化問題の可変サイズビンパッキング問題と等価である。この問題はNP困難問題であることが知られており、入力サイズが大きくなると現実的な時間で最適解を計算することが不可能になる性質がある。しかし、建築パーツ切り出し問題のような現実の問題では比較的短時間で最適化可能な入力サイズが与えられる場合があるため、最適化アルゴリズムを高速化して、入力サイズの許容範囲を広げることは有益である。そこで、本研究では分枝限定法を高速化した探索範囲縮小法と、分枝限定法と動的計画法を併用したハイブリッド法から構成される高速最適化アルゴリズムを提案する。一方、最適化が困難な場合は、近似アルゴリズムが用いられるが、固定サイズビンパッキング問題に対して近似保証3/2未満のアルゴリズムは存在しないことが知られているため、理論的に有効な近似アルゴリズムは確立されておらず、実用化されているアルゴリズムも十分な近似精度を達成しているとはいえないのが現状である。そこで、本研究では、固定サイズビンパッキング問題に対する漸近的多項式時間近似スキームの考え方を応用した高精度近似アルゴリズムを提案する。また、本研究では実用化を考慮して一般的なパーソナルコンピュータ上で従来手法と提案手法を実装し、実際に建築パーツを切り出す際に用いられた入力に対し、近似精度の比較を行った。 | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 三重大学大学院工学研究科博士前期課程情報工学専攻 | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 1, 22 | |||||||
書誌情報 |
発行日 2011-01-01 |
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フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 三重大学 | |||||||
修士論文指導教員 | ||||||||
寄与者識別子Scheme | WEKO | |||||||
寄与者識別子 | 22672 | |||||||
姓名 | 大山口, 通夫 | |||||||
言語 | ja | |||||||
資源タイプ(三重大) | ||||||||
Master's Thesis / 修士論文 |