WEKO3
アイテム
頭部運動を反映した映像呈示を行う船内シアター・シミュレータの構築
http://hdl.handle.net/10076/12991
http://hdl.handle.net/10076/1299194efa260-5b3a-4bf0-90ec-e2697f539147
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||||
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公開日 | 2013-06-11 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 頭部運動を反映した映像呈示を行う船内シアター・シミュレータの構築 | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||||
資源タイプ | thesis | |||||||
著者 |
神谷, 亮
× 神谷, 亮
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | [1.はじめに]一般的に乗り物酔いと呼ばれている動揺病(mOdOn sickness)は,自動車をはじめ,船鉄道などの様々な交通機関による移動において発症し,特に娯楽として映画やTV視聴をする際に,それにともない発症または悪化することが懸念される。これに対処するために酔いの低減を行う技術の開発が必要である。しかし,船酔い対策の低減効果を検証する実験を行う際,船上では天候が不安定なために,同様の環境での異なった対策の効果の違いを比べることが出来ない。そこで,実際に船で映像を視聴する際の環境を模擬したシミュレータを構築し,低減対策の検証実験を重ねやすくすることを目的とした。[2.船上実験]低減のための対策を検討する前に実際の船上で,どのような状態が最も酔うのか,「景色を見る」,「映画を見る」,「静かに座っている」の3条件において実験を行つた。結果は,「映画を見る」,「静かに座つている」の2条件に非常に顕著な酔いの増強が見られた。この顕著な酔いの増強が見られた2条件うち「映画を見る」条件について,先行研究である車載TVの酔いの低減技術を応用することで,船酔いの低減を行う。3.シミュレータ構築視聴者の頭部運動を考慮していないシミュレータでは,頭部の動きが発生しても呈示されている映像に変化がないため,本来仮想空間上で視聴させたい映像と呈示されている映像にずれが生じ,実際の船との違和感が強くなると考えられる。そのため,視聴者の頭部運動を考慮し,呈示している映像に反映させることで,より実際の船内の環境に近いシミュレータを構築した。頭部傾斜に関しては,3軸についてセンサーで測定し,その値を用いて仮想空間上でのカメラの傾きを変化させる。頭部位置に関しては,モーションベースの傾きを基に算出し,視聴者の頭部位置を基に仮想空間内で視聴させたい映像を見せるように映像を作成・呈示する。これにより,視聴者の頭部位置0頭部傾斜に合わせて呈示される映像が変化するため,頭部運動を考慮しないシミュレータに比べて,実際の船内での環境に近い映像の呈示を行うシミュレータを構築した。 | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 三重大学大学院工学研究科博士前期課程情報工学専攻 | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 26 | |||||||
書誌情報 |
発行日 2011-01-01 |
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フォーマット | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 三重大学 | |||||||
修士論文指導教員 | ||||||||
寄与者識別子Scheme | WEKO | |||||||
寄与者識別子 | 23130 | |||||||
姓名 | 井須, 尚紀 | |||||||
言語 | ja | |||||||
資源タイプ(三重大) | ||||||||
Master's Thesis / 修士論文 |