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アイテム
レッシングの文学・芸術論(その五)
http://hdl.handle.net/10076/1918
http://hdl.handle.net/10076/19184559fdd9-c600-4f50-99c1-77e8dd6bd566
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2007-02-09 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | レッシングの文学・芸術論(その五) | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
著者 |
太田, 伸広
× 太田, 伸広
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抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
内容記述 | レッシングの「フランス演劇批判」と「シェイクスピア賛美」と「ギリシア・ローマの古典劇」賛美は,メダルの裏表であり,深い関連がある。ドイツの演劇界にも大きな影響力のあったフランス演劇を批判することは,ドイツに新しい演劇を生み出すために避けて通れないことであった。それは産みの苦しみである。その際の批判を根底から支え,その正しさを彼に確信させたのが,ギリシア・ローマの古典劇であり,シェイクスピアであった。ギリシア・ローマの古典劇は彼の悲劇の理想であり,その理論化であるアリストテレスの詩学は悲劇論の完全無謬の体系であり,シェイクスピアの悲劇は「最も完全な教科書」であり「生きた絵」である。ギリシア・ローマの古典劇の本質は「単純なる偉大さ」で,「素朴で自然」で,「真実で人間的」である。その対極にあるのが,「虚飾とエチケット」の世界の,人間が「機械」と化し,「わざとらしい,もったいぶった,誇張した言葉を使う」フランス劇である。フランス人が「演劇を根底から駄目に」したのは,彼らが「虚栄心」が強く,自分たちは「完成」した悲劇を「すでに所有している」と思い上り,新しいものを創造する努力を怠ったからだと,彼は主張する。 | |||||||||||
書誌情報 |
人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 巻 19, p. 217-239, 発行日 2002-03-25 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 0289-7253 | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10045090 | |||||||||||
フォーマット | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||||||
その他のタイトル | ||||||||||||
ja-Kana | ||||||||||||
レッシング ノ ブンガク ゲイジュツロン ソノ5 | ||||||||||||
その他のタイトル | ||||||||||||
de | ||||||||||||
Lessing Uber Kunst und Literatur (5) | ||||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | 三重大学人文学部文化学科 | |||||||||||
ノート | ||||||||||||
NII提供データ | ||||||||||||
資源タイプ(三重大) | ||||||||||||
Departmental Bulletin Paper / 紀要論文 |